朝日新聞社説 廃絶への道―核依存症から抜け出そう : asahi.com(朝日新聞社):社説

 広島市長は平和宣言で、「核の傘」からの離脱を促した。直後の記者会見でこの点を問われた首相は、日本にとって核抑止力は引き続き必要との考えを示した。すぐに「核の傘」から離脱することは現実には困難である。その意味では首相の言う通りだ。

 おや、いつから朝日新聞さん、転向。

 核実験した北朝鮮は大きな懸念材料だが、追い詰められた体制が、核による脅しだけで戦争を思いとどまるかどうか。不透明な部分が残る。「核の傘」をはずせないにしても、外交と通常戦力による対応をうまく組み合わせる努力が欠かせない

 はて。「核による脅し」は北朝鮮だが。

 中国は核の先制不使用を表明しているが、軍備増強を続けていることもあって、信頼を得ていない。ここは米中が協力して、「消極的安全保証」について共同声明を出すなり、国連安保理決議を検討するなりしてはどうか。

 ほぉ、それは賛成。

 日本からそうした動きを促すのも、首相の言葉が国際的な信頼を得ていく力になるだろう。

 まず第一に、中国の核弾頭の照準として東京を外すというのがよいのだけど。