読売新聞社説 小沢氏再聴取 検察は改めて真相解明めざせ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 検察当局には、今回の聴取の重要性を強く認識してもらいたい。「起訴相当」議決の際にも検察内部には「新たな証拠が得られない限り、不起訴の結論は変わらないだろう」という声があった。
 すでに結論ありきの形式的聴取に終わらせるなら、それは検察の事実解明責任の放棄であろう。一般市民の意を汲む検察審の軽視にもつながる。

 これはこれで明後日な議論。
 検察としてはコマがなければ言われたとおり形式的に進めるしかない。で、それをもって「事実解明責任の放棄」と言われても。
 参考⇒聴取4時間半、「潔白」繰り返した小沢氏 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 関係ないけど。
 擁護論的な意見のなかで郷原先生のお気持ちはわかるのだけど、日付をずらしただけの微罪論というのは、それはそれで収支報告書虚偽記入を軽視しているのだが。というか、なぜ収支報告書虚偽記入をしてはいけないかということをきちんと伝えるべきではないのかな。
 今回のスコープでいえば、この日付のずれ会計に小沢さんがコミットしていたかというだけの話。
 ただし、証人喚問にするとなんか出てくるとは思うが。
 概ね、小沢さんは乗り切れるといったところだが、私は、このスジはそれほど重視していない。別スジがどう動くか、動かないのかが気になる。