今日の大手紙社説

 中国海軍のせり出しが話題と言えば話題。まあ、このままの政権なら尖閣諸島も現状の暫定的な国境線も失うのだろう。それが日本国民の選択なんだからしかたない。
 現在の民主党政権についての批判は自分としてはすでに終わっている。極東ブログのほうにもう粗方書いてある。ここまでの惨状を見ることになったかという落胆がないわけではないが、とりわけ予想外のことはない。
 平家物語に学ぶことは、没落していくものを最後まで見届ける風流というものかな。まあ、これで日本の歴史文化が終わりというものでもないし、若い人の未来や希望がなくなったわけでもない。一身独立して、を、またスクラッチからやりなおすということで、日本の歴史にありがちな話だ。ただ、諸処に惨状は生まれるし、かく言う私もそのなかに巻き込まれて終わりということかもしれない。それでも、半世紀、平和ないい時代に生きたのだから、しかたないな。