今日の大手紙社説

 あまりよい意味でなく予想通り舛添新党の話はなかった。予定校すら書けなかったというのも変な話ではあるが。
 ⇒時事ドットコム:舛添氏、引くに引けず離党=「駆け込み新党」に冷たい視線

 自民党舛添要一厚生労働相が「離党−新党結成」の意向を固めたのは、執行部批判を先鋭化させるあまり党内で孤立、引くに引けなくなったという事情がある。政党要件を満たす現職国会議員5人の確保にめどを付けたが、参院選自民党公認から漏れたベテラン議員も名を連ねた。乱立気味の「第三極」新党に割って入り、夏の参院選で存在感を発揮できる見通しは立っていない。

 「舛添さんが離党しても誰もついていかない。自民党にいるから支持があるのに、なぜそれが分からないのか」。舛添氏を中心とした勉強会「経済戦略研究会」のメンバーの1人はこうつぶやいた。

 舛添さんは優秀だが、将としてはすでに失格の部類。つまり、自民党の本来の強みである人材が動いていない。
 勝ち目があるとすればマスコミの馬鹿騒ぎくらいだが、これはあとでしっぺ返しにはなる。小泉元総理ほどのカリスマはないだろう。