晴れ

 快晴。もう1月も中旬。昨晩急に思い出したことで深夜どたばたし、その影響で寝付かれず、朝も不快。まあ、しかたないな。昨日、夕方車から夜景を見ていて、ふと自分がまだ30代半ばのような気がした。若い気分とかそういうのではなく、なんだかパラレルな人生をランダムにさまよっているような気がする。人は死んでしまえばおしまいというし、それはそうなのだが、心というのはいつかしら死後の定点から各年代の「私」の多様性をなんとなく見ているものかもしれない。この年になると恋愛とかはさすがに卒業だが、それでも、多様な「私」のなかで奇妙な配分のように恋愛や蹉跌感が蘇る。