うーむ

 ⇒ 原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ
 ぶくまも多し⇒はてなブックマーク - 原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ

ネットブックを見て考えるべきことは、「世界中でこれで初めてパソコンに手が届く人がどれくらいいるのだろう」ということだ。5万円のネットブックが4万5千円になった時、インドや中国などのBRICs諸国では、その5千円の違いでやっとギリギリこれに手が出るようになる人が数億人はいると思う。そういう人はみんなホワイトカラーの予備軍だ。そういう人の中で、勤勉で頭が良い人は凄いスピードでネットや経済やITについて学び、立派なホワイトカラーになる。
数億人単位のホワイトカラーの供給増加=労働の単価の低下=相対的な資源価格の高騰だ。これがこれから加速度的に進んでいくことは間違いない。

 というか、それよりも最近梅田望夫さんが縷説されているように、そうした安価な情報機器の上でGoogleが開いた地平で、英語によって、最高の知が到達されちゃうというほうがさらなる脅威だと思うのだけど、でも、そういう話は、ネットではウケないし、なんつうか、ネガコメいただいたりしちゃうんですよね。