朝日社説 GDP4.8%成長―補正で民需の奮起促せ : asahi.com(朝日新聞社)

 民間の予測を大きく上回った。7〜9月期の国内総生産(GDP)の実質成長率は年率換算で4.8%。前期に続くプラス成長だった。

 世界的な政策協調と日本の景気対策が、ようやく民需に波及するサイクルが見えてきたといえる。

 麻生さん、ご苦労様でした。ちゃんと結果は出ましたね。このままあと二年は続けたかったでしょうが。

 だが、「生活第一」を掲げる鳩山政権は、自公政権のような「ばらまき」型の刺激策を採るべきではない。とくに、場当たり的な公共事業で需要を継ぎ足すような政策ではいけない。
 社会的安全網の強化で雇用や消費を支えると同時に、回復の動きを見せている設備投資などの民需を喚起することが必要な局面である。

 「ばらまき」は鳩山政権でしょ、農政とか純粋にばらまいている。というか、マクロ的に見ればどう投下するかの問題ではないし、「場当たり的な公共事業で需要を継ぎ足すような政策」がまだ必要なのに。
 昨晩のNHK時論公論でも解説員は実際には今の政策を怒っている感じがして面白かった。いや、面白いで済むことではないが。