朝日社説 金融政策―デフレの悪循環を阻め

 朝日も心配しているかと読むと。

 デフレは総需要の不足から起きる。これを克服するには当面、財政と金融の両面からの景気刺激に頼るしかないが、それを新しい産業と雇用の創出に向けた中長期の経済成長戦略と組み合わせることが大切だ。たんに需要不足を補うだけではいけない。

 ダメだこりゃ。短期、中期と分けて考えないと。

 市場関係者も、これらの措置が金融緩和に幕を引く「出口戦略」の始まりであると受け取ってはならない。

 日銀に言ってくれ。

 政府と日銀が連動することで、大きな効果を発揮するよう期待したい。

 政府が、ネオ大蔵省と連合利権とぬるい市民派雑伎団で分裂している。これもダメでしょ。ただ、この構図だとネオ大蔵省を支持するしかないよ。

 中間決算の発表に表れたように大企業の収益は持ち直してきたが、鉱工業生産がなお低水準にあるため、中小企業の経営は危機的な状況が続いている。持ちこたえられなくなった企業の倒産が増えれば、デフレと不況はますます長期化しかねない。

 娯楽と老人介護以外の産業は日本から消えるかも。さよなら昭和、さようなら平成、さよなら日本。