日経社説 日銀は出口の見極め慎重に:NIKKEI NET(日経ネット)

 9月末時点の買い取り額は3兆円を上限とするCPが1000億円、1兆円が上限の社債は3000億円となっている。非常時対応としての意義が薄れたとして、期限とされる年末までで買い取りをやめるのは、ひとつの選択肢だ。
 ただ非常時から平時対応への出口戦略に当たっては、入念な情勢の見極めが大切なのはいうまでもない。特に米国が事実上のゼロ金利政策を継続しているのをふまえ、日銀は誘導対象とする無担保コール翌日物金利をしばらく0.1%の低水準に据え置く必要があろう。

 そんなところなんだが、逆に先日の日銀の「寝言のようなこと」はなんだったのだろう。