朝日社説 児童虐待増加―問題の芽を摘む態勢を

 問題を抱えた若い親を地域のネットワークで見守り、傷つく子を一人でも減らしたい。

 じゃあ、率直に言うけど、執筆子も娑婆で暮らしていて、地域住民と普通の接触があれば、虐待児童や問題のある家庭の噂は聞くものだよ。子どもの声に耳をすましていても、それがわかることがある。いやそんなものはわからないというなら、浮世離れした暮らしぶりだろうと思うという点で、このテーマの執筆に失格だろう。
 もうちょっというと虐待児童は問題だが、実際の問題は親の問題だし、夫婦関係や、金銭・アルコール・不倫といった問題がある。なかなか介入しづらい問題がありつつ、地域はできるだけ注視しているものだよ(というのはその子が学校という地域に実際には組み込まれているから)。