読みのプロセスは日本語と英語は違うと思うが

 大変な人気だが⇒はてなブックマーク - 速読術の基本中の基本、頭の中の「音読」を抑える方法 | Lifehacking.jp
 というのは、普通、英語が少し得意なくらいの日本人は、英語を速く音読でないのですよ。つまり、そのレベル以上の速度にすると、ザッピングが起きる。
 英語は表音文字なので(ハングルもそうだけど)、音価の結合が強い。日本語は、「ら致」みたいな交ぜ書きをすると、いらっとするように漢字やカタカナを意味処理の高速度化に使っている。これは脳処理も違うらしい(昨今はやりのfMRIではなく損傷でわかる)。
 でも、実際に英米人の速読術の人は、単語を音価にせず、日本人が漢字を処理するように形状で読むように慣れていく。これはハングルもそうらしく、あの音価の結合は実際には漢字のフレームをもっている。ただ、戦後世代は漢字の知識がなくなったらしい。