朝日社説 asahi.com(朝日新聞社):社説 2009年8月6日(木)被爆64年―「非核の傘」を広げるとき

 一案は、北東アジアにも非核地帯条約をつくることだ。日韓だけでも先に締結して発効させ、米中ロなどが日韓に核攻撃しない議定書を批准して、「非核の傘」を築く。
 北朝鮮については、非核化してNPTに戻った段階で条約に加わり、「非核の傘」で守られるようにする。そうすれば北朝鮮が核放棄する利益は高まるし、地域の安定にも役立つだろう。
 軍事費を拡大させる中国への対応も欠かせない。オバマ大統領は7月の米中戦略対話で、東アジアでの核軍拡競争は両国の利益にそぐわないと明言し、北朝鮮の非核化などで協力していくことの重要性を強調した。「恐怖の均衡は続けられない」とも語った。
 米中は急速に経済の相互依存を強めている。たとえ相手の産業を破壊しても影響が少なかった冷戦期の米ソとはまったく異なる関係だ。

 そろそろ目を覚ましたらどうかな朝日新聞さん。
 現実⇒北朝鮮支援によるミャンマー核施設疑惑メモ: 極東ブログ
 アン・アプルボーム⇒Anne Applebaum - The North Korean Threat That China Fosters - washingtonpost.com