バーナンキさん、大いに語る、の話、ってか、マストリードもん

 このネタはエントリ書くかもだけど、まあ、読んで桶。
 バーナンキさん⇒The Federal Reserve’s Plan to Avoid Inflation - WSJ.com
 翻訳もどき⇒asahi.com(朝日新聞社):緩和策の解除必要だが長期の引き締め不要=FRB議長 - ロイターニュース - ビジネス・経済
 関連のFT社説⇒FT.com / Comment / Editorial - Planning for exit

This is not to argue there is no danger of inflation in the long run. The biggest risk is that of gigantic increases in public debt. But that is far more likely if the economy does not recover than if it does. Thus, decisive action by the Fed almost certainly lowers the long-run danger of inflation rather than increases it. At the moment, then, people should keep calm.
 
長期に見てインフレの危険がないという議論ではない。最大のリスクは、公的債務の巨大化であるが、その懸念が憂慮されるのは、経済が回復した場合より、経済が回復しない場合だ。だから、中央銀行による断固たる行動は、長期インフレの危険性を高めるのではなく、確実に低減させるのである。現状では、だから、人々は平静を保つべきなのだ。

 ああ、中央銀行
 
追記
 みんなの願い⇒本石町日記 : 民主党政権が外貨準備を振り回すと世界経済の超巨大黒鳥なるのではないか、と思った件

日銀総裁人事とかそうだった。このノリで、外貨準備を無邪気に振り回されたら、世界経済のスーパーブラックスワンとなって再び全身打撲を負うかもしれない。そうなったらもう立ち直れないよ。
 ということで、どうか外貨準備だけは静かにしておいてください。まあ、選挙まで間があり、「政権変えたいムード」は飽きられるかもしれませんが…。

 ああ、民主党