アンティキテラ機構
注目している人がいた⇒はてなブックマーク - Amazon.co.jp: アンティキテラ古代ギリシアのコンピュータ: ジョー・マーチャント, 木村 博江: 本
まだ出ていない。
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ: ジョー・マーチャント, 木村 博江 |
⇒オーパーツ - Wikipedia
⇒オーパーツ一覧 - Wikipedia
⇒アンティキティラ島の機械 - Wikipedia
日本版のほうは説明があまりない。
「アンティキティラ島の機械」が定訳語っぽい、あるいは、「アンティキティラの機械」、なのだけど、英語は、
⇒Antikythera mechanism - Wikipedia, the free encyclopedia
つまり、アンティキティラ・メカニズム、つまり、アンティキティラ機構かな。
というのも⇒チューリングマシン - Wikipedia
⇒Turing machine - Wikipedia, the free encyclopedia
というわけで、「チューリングの機械」なんですよ。で、こちらも仮想の機械。というか、こちらは仮想の機械。で、Antikythera mechanismは実在する。でも、machineではなくて、mechanism。そのあたりの語感は、このAntikythera mechanismに関連する。
Decoding the Heavens: A 2,000-Year-Old Computer-And the Century-Long Search to Discover Its Secrets: Jo Marchant: 洋書 |
余談だけど、「天」は、Heavensで複数形。(この複数形の語感があることがたぶん教養。)
話は⇒分析進む「最古のコンピューター」:「オリンピック・ディスク」などを写真で紹介 | WIRED VISION
⇒アンティキティラの機械
話題はいろいろ偏りがある。
ライトの視点⇒YouTube - Antikythera mechanism working model.mov
アーサー・クラークの時代⇒YouTube - Arthur C Clarke On Crystal Skulls & Antikythera Mechanism 1
「ネイチャー」的にはフリースの視点⇒YouTube - Antikythera Mechanism Part 1: by Nature Video
というわけで、この話は、いずれブログに書く予定。
追記
と思ったらダンコーガイ⇒404 Blog Not Found:事実は小説より稀にして貴なり - 書評 - アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ
the machine は現代人にとってごく当たり前にも感じられるこのプライスの法則の反証でもあるのだ。科学技術は過去から現代、そして現代から未来へ一方的に進歩するとは限らない。プライスの法則が成り立つようになったのは、早くてもルネサンスあたりからであり、法則として見れるようになるのには産業革命を待たねばならなかった。そして中世人にとってローマの水道橋が「悪魔の橋」であったのと同様、ローマ人にとって the machine はオーパーツであったのだ。
おや? クラークはそう考えていたけど、ライトはそう考えていない、というのが今日的なアンティキテラ機構の意味合いなんだけど。