産経社説 【主張】民主党有識者会議 疑惑解明で自浄能力示せ - MSN産経ニュース

 西松建設をめぐる違法献金事件を受けて、民主党有識者会議を設け、近く初会合を開く。
 ようやく、党内で本格的な調査が始まるのかと思えば、新設される機関は「政治・検察・報道のあり方に関する有識者会議」と名付けられた。小沢一郎代表の責任問題より、事件をめぐる検察捜査やマスコミ報道のあり方に主眼を置こうというのだろうか。

 小沢疑惑的な談合構造は終わっているのだし。

 有識者会議のメンバーは、元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士、飯尾潤・政策研究大学院大教授ら4氏が務め、5月上旬にも報告書をまとめるという。
 鳩山由紀夫幹事長は会議の目的について「小沢氏の説明、検察、メディアがどう説明をしたか、どこが足りなかったかの報告を受けたい」と指摘しており、検討テーマには、検察によるリークや事件に関するマスコミ報道のあり方なども想定されている。

 たしかまだ大久保被告は釈放されていないと思う。というあたりで、実はフロントでは微妙な戦いが継続しており、検察のガダルカナル撤退が微妙かも。というか、民主党もあまり検察を追い詰めるようなパフォーマンスはやめるべきだと思うが。