なんとなく笑える話とかじゃないんだろうけどなんか笑える話

 ⇒西松建設献金事件:東北の大型工事狙い 小沢氏の力期待−−幹部供述 - 毎日jp(毎日新聞)

同社関係者らによると、国沢容疑者らが献金の成果と受け止めた事業の一つが、06年3月に国土交通省東北地方整備局が発注した胆沢(いさわ)ダム(岩手県)の関連施設工事で、西松建設を含む3社の共同企業体(JV)が約100億円で受注した。

 JV持ち出してた時点でなんか文脈が違うような。

 一方、毎日新聞の取材に応じた西松建設元役員の一人は、胆沢ダム関連工事について「献金のおかげではなく、業者間の調整で落とした。『金を使ってでも工事を取る』という発想は、(国沢容疑者のような)事務屋のもの。民間同士の協議に政治家への金が絡むとおかしくなる」と献金の効果を否定しており、国沢容疑者らとの認識のずれも浮かび上がっている。

 そうなんじゃないの。
 こうした報道に釣られてしまうのもなんだが、検察案外迷走しているのかも。
 
追記
 それってニュースなのか⇒asahi.com(朝日新聞社):ダミー団体名に旧竹下派の因縁? 元首相らの会と同名 - 政治

 西松建設の違法献金事件で同社のダミーだったとされる二つの政治団体名が、橋本龍太郎小渕恵三の両元首相が代表をしていた団体名と同じだったことが分かった。
 一つは「新政治問題研究会」(橋本氏)、一つは「未来産業研究会」(小渕氏)。ともに30年以上前の設立なのに、その後設立されたダミー団体となぜか同名だ。
 ダミー団体との絡みで秘書が逮捕された民主党の小沢代表はそもそも自民党竹下派で、両元首相とともに「七奉行」と呼ばれた仲。たもとは分けても因縁は残る?

 それって過去の報道を読むとわかることなんだが。
 ついでに⇒西松前社長「二階氏側も違法認識」 献金、小沢ルートと捜査 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

 捜査関係者によると、国沢容疑者は特捜部の調べに対して、「政治団体がダミーだったことは二階氏側も認識していたはず」との趣旨の供述をしており、パーティー券を購入したのは「二階氏側も実際は西松だと当然知っていた」などと説明しているという。

 検察にシナリオがあるのだろうか。いいのかこのペラペラしゃべる登場人物。