朝日社説 ローマG7―保護主義封じへ結束を : asahi.com(朝日新聞社):社説

 特にどうってことはないが、この問題はこのくらいしか言えないだろう。という意味ではよくまとまっている。

 もうひとつの焦点は、保護主義をいかに封じるかだった。可決された米国の景気対策法案にはバイ・アメリカン(米国製品の購入)条項が入ったままだ。「国際協定に反しない形で適用する」との修正が加わったものの、政府の運用しだいでは米国産業の保護に使われる危険が残っている。この点で、保護主義的な政策をとらないと再確認したことは一定の成果だ。

 結局バイ・アメリカン条項は残った。すでにオバマの限界が見える。ガイトナーについても心許ない印象はある。