そんなもんだったりするよ

 ⇒精神的に詰んだ

 この先生きのこれる気がしない。
 これからいくら努力しようが同年代の誰にも追いつけないと思ってるし、自分程度の代替ならいくらでもいる。自分が存在を保っている必要性が薄い。自分に対して憂鬱であり、自分に失望し、趣味も楽しめず(自分から楽しまないようにしてる)、失敗を強く責めることが多い。何かを思うたびにこれまでに沢山抱えてきた潜在的なトラウマを引き起こして頭を抱える。

 そんなもんだったりするよ。
 とはいえ、私などよくネガコメとかで罵倒されるけど、まあ罵倒に値するようなゴミみたいな人間だものね、俺とか思っている。
 エントリ読みながら、私が思ったのは、あるシャーレ。
 私は科学少年だったので、いろいろな実験をした。シャーレでカビを生やしたりとかしたことを思い出した。
 カビを採集して培養するというのは、最初、げ、キモ、とか思うのだけど、そのうち、この手のキモにありがちなのだけど、奇妙な愛着がわいてくる。けっこうきれいなもんだなとか思うようになる。
 なんでこいつら繁殖してんだろとか思うようになる。
 まあ、なんか生きているんだよ、カビとかね。
 で、そういうものがエコロジーなんだろうなとね。だから、後年、道徳的にエコロジーが語られるといやいでいやで。話はそれたけどね。
 ⇒極東ブログ: [書評]出社が楽しい経済学(吉本佳生, NHK「出社が楽しい経済学」制作班)
 比較優位なんていうのも、シャーレの中のカビかもしれないよ。

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