毎日社説 社説:オバマ米大統領就任 世界変える旅が始まった - 毎日jp(毎日新聞)

 だが、夢を高く掲げ、人々を鼓舞し、前へ引っ張った選挙演説とは調子が違う。「チェンジ」は「世界が変わった」という時だけ使い、「ドリーム」や「イエス・ウィ・キャン」の連発は消えた。

 チェンジっていうのは、取っ替え、ということで、すでに終わったから。

 責任と強さは就任の翌日から直ちに試される。

 100日間でね。
 ⇒クローズアップ2009:オバマ米新大統領誕生 就任100日が勝負 - 毎日jp(毎日新聞)

 1930年代の大恐慌時に就任し、「最初の100日」という目標設定をしたフランクリン・ルーズベルト大統領は、大規模雇用を生む公共投資を中心としたニューディール政策の関連法案を矢継ぎ早に成立させ、政権運営を軌道に乗せた。大恐慌と比較される経済危機の中で政権をスタートさせるオバマ氏にも「100日」の重圧がのしかかる。

 「期待値バブル」とも指摘されるオバマ新政権。「100日」のタイミングに近い4月に欧州で開かれる20カ国・地域(G20)による金融サミットと、対テロ戦争が焦点となる北大西洋条約機構NATO)60周年記念首脳会議に向け、待ったなしの政策遂行を迫られる。

 まあ、冷静に考えると無理すぎ。