ふぅぅん的

 ⇒精子が足りない精子バンク(上) | Chosun Online | 朝鮮日報

 韓国の医療機関精子バンクで人工受精に用いられる精子が不足し、不妊治療が中断するなどの支障も一部で発生している。2005年に精子売買を禁止する生命倫理法が施行されて以後、純粋な精子寄贈者が減り、精子が底を突くという事態が起こっている。
 かつては、かなりの数の病院が医科大学の学生らを対象に「小遣い」を払って説得し、精子を確保していた。しかしこれすらも「圧力による寄贈」と解釈され影をひそめた影響で、精子バンクが「無精子症」にかかっているわけだ。

 ⇒精子が足りない精子バンク(下) | Chosun Online | 朝鮮日報

しかし精子の寄贈は自分自身の遺伝子を持った子供が生まれる可能性があることを前提としているため、儒教的な血縁文化が強い韓国で、純粋な寄贈者を集めるのは難しい、というわけだ。

 ふぅん。

 寄贈者の条件も、20代から40代の適正な体格の男性でなければならないというもので、肝炎・性病・エイズなど感染性疾患にもかかっていない人物でなければならない。それだけに、寄贈者の幅も狭い。同じ遺伝子を持った子供が何人も生まれることを防ぐため、一人の精子を何組もの不妊夫婦に使うこともできない。精子寄贈者には10万−20万ウォン(約6800−1万3700円)の交通費が支払われるが、精子を売買した場合には3年以下の懲役に処される。
 一方、フランスなどヨーロッパ諸国では、「男性不妊の夫婦」に良質の精子を安定的に提供するため、政府が地域別に公共の精子バンクを運営している。米国では、精子売買を認め数十もの商業的精子バンクが営業しており、精子バンクを利用した子供が毎年約3万人生まれている。

 日本はどうなんだろ。
 はてな精子バンクとかあっても不思議……いやそれはないか。