毎日社説 社説:交通死者減少 慢心せず安全意識の高揚を - 毎日jp(毎日新聞)

 昨年中の交通事故死者は、一昨年より589人少ない5155人だった。依然として多くの命がクルマ社会の犠牲となっている冷厳な事実に心が痛むが、警察庁によれば、8年連続の減少という。過去最悪の1万6765人を数えた1970年の31%でもある。人身事故件数も前年より約8%減り、負傷者数は10年ぶりに100万人を下回って約94万人となった。

 私は日本は交通事故で一万人は死ぬ社会だと思っていたのでこのところの状況には驚嘆している。ただ、統計の取り方というのもありそうだが(死までの時間の定義とか)。
 日本の比率でみるなら、二万人くらいが世界標準ではないかな。