非常にきびしぃ増田

 ⇒近藤さんは、はてなを捨てるべき
 正論の部分はある。
 任天堂とのことはよくわからない。
 レイコンさんの子育てみると、戦後の町工場的で微笑ましいなという印象もある。そういう一つの小さな事例でこのまま、だーらだら続いてもいいのかもしれないと思う。
 はてながすごいなと私が思っているのは、狂っているところ。多様にそうだけど、資本の論理というか上場を狙ってナンボのmixi的な動きをとらなかったこと。梅田さんの発言を読むと(どこだったか忘れたが)そのあたりの支持はあったかもしれない。
 はてなは変わるのかもしれないし変わらないのかもしれない。よくわからない。私もここでそれほどずっと書いているものでもないかもしれない。そこもよくわからない。
 ただ、ここまでの動きをみていると、ある種の変な教育NPOみたいな感じがする。少なくとも、はてながなければ私は、現代の後期青春というものを見ることはできなかったかと思う。
 私の世代では25歳といえば男ならオヤジ、女なら略、という時代だった。その年過ぎて恋愛とかはまったくないわけでもないが単純にいえば薄汚れた反社会的なものだったと思う。今の時代は35歳くらいまでが、私の世代の25歳になったのだと思う。
 私は23から25歳が苦しかったし、その苦しさは延々と30代まで続いた。結果的にそれを救ったのは、私の内面には関係ない私を巻き込む外的な危機だった。私は私を忘れるしかなかったから生き延びたかなとは思った。
 ああ、そういうことがあるよな、それは普通の人の人生だと思う光景が、はてなからはよく見えるように思う。