朝日社説 イラク撤収―多彩な外交への転機に : asahi.com(朝日新聞社):社説

 戦争の結果はさんざんだった。開戦の大義だった大量破壊兵器は存在せず、独裁者を打倒した後のイラクでは暴力が吹き荒れた。「テロとの戦い」のはずが、逆にテロを勢いづけ、拡散させてしまった。

 朝日にしてみるとクルドイラクじゃないだろうし、イラクとアフガンの違いもよくわかってないのかも。まあ、そういうツッコミも野暮だが。

 これは日本外交に多彩さを取り戻すチャンスだ。経済危機や環境など世界的な課題に積極的な役割を果たす。アフガン、イラクの復興や安定に日本ならではの役立ち方もあろう。国連平和維持活動への参加も、日米同盟の文脈だけにとらわれず再活性化させる。

 アフガンの復興っていうあたりがなんか暢気でよいな。オバマ政権では、ブッシュのときより日本は苦難を強いられる可能性はあるよ。