毎日社説 社説:09年春闘 非正規社員守る熱意が足りぬ - 毎日jp(毎日新聞)

 熱意の問題ではなく制度の問題なんだが。

 労使がすぐに取り組むべき課題は、派遣や期間従業員非正規社員の雇用の確保だ。突然、仕事を失って路頭に迷う非正規社員の救済を国だけに任せず、企業の責任で行ってもらいたい。非正規の雇用問題を放置したまま、正社員の賃上げ交渉を行えば、労働運動の存在意義が問われることになろう。

 ちょっと矛盾したことをいうと、労働運動をそう大上段に構えることはないと思うのだが。つまり、総合的な団体と、個別の労働団体とは別の動きでもよいのでは。率直にいえばどっかに社会主義革命的な前衛の幻想があるのではないかな。
 米国の自動車産業とかあれで南部には別の労組があってビッグスリーなんか救済すんなよロビーをしているっぽい。