朝日社説 子どもの暴力―いら立ちの芽を摘むには : asahi.com(朝日新聞社):社説

 テレビゲーム、パソコン、携帯電話。子どもたちの周りには、かつてなかった仮想社会が広がっている。生身の人と接することで自然に鍛えられた心の耐久力が弱まっていることは確かにあるだろう。学校裏サイトなどネット上の陰湿ないじめが広がっていることも、それと無縁ではないはずだ。
 ではどうすればいいのだろう。何より家庭の役割が重要なのではないか。
 荒れる子どもに共通しているのは、日頃からいら立ちやストレスを感じていることだという。特に、親による勉強へのプレッシャーなどが原因となっている例が目立つようだ。
 自分の子どもは日々、何にいら立っているのか、細心の注意を払おう。テストや通知表ばかりに目をむけていると、SOSを見過ごしてしまう。

 そうなんだろうか。
 朝日が「家庭の役割」というのもちょっと不思議な感じがする。