朝日社説 出先機関改革―この一歩から壁を壊せ : asahi.com(朝日新聞社):社説

 遅くそして歯切れの悪い社説。おそらく理念的には正しくても、この軋轢が実際の朝日のポジションと関係するからだろう。経営的に見るなら朝日はあまり関係ないとも言えるはずなので、この論調はいずれ変わるだろう。

 ただ、出先機関の改革は、そこで働く国家公務員を地方公務員にしたり、税財源を移したりという大がかりな作業だ。分権社会の将来像をきちんと描いたうえで、息の長い取り組みが求められる。