NHK爆笑問題のニッポンの教養 「“あ〜疲れた”の正体 」近藤一博、見たよ

 昨晩くったりして、ああそういえばと思って見た。面白かった。
 ⇒爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE050: 「“あ〜疲れた”の正体」 | 近藤一博(こんどうかずひろ) | 2008年10月7日放送分

人はなぜ疲れるのか?この身近な疑問の正体と疲労の知られざるメカニズムを探る。
疲労の正体」とそれにまつわるウイルスの研究で世界的に注目されているのが、慈恵医科大学ウイルス学講座の近藤一博教授。
近藤教授は疲労感や欝や不眠、過眠などの症状を伴う病、慢性疲労症候群の原因が人間を自然宿主とするウイルスHHV−6(ヒトヘルペスウイルス6)の再活性化によって引き起こされていることを世界ではじめて突き止めたウイルス学者。

 番組の話ではこのまとめとは逆のように思えたが、そのあたりの詳細は別途情報にあたるべきだろう。
 一般向けの解説所はなさげか。
 ネットではこのあたり⇒「慢性疲労症候群」引き起こす特殊物質、世界で初めて特定―慈恵医大 : Bloomberg.co.jp: 日本
 番組として面白かったのは、近藤のチェックでは太田はかなりの疲労の状態にあるのだが、太田はそれをとぼけつつけっこう本気で否定していた。
 このところこの番組を数回見ていて思うのだが、以前数回見たときはつまんねー教養解説番組とか思ったのだが、ここ数回では太田のキャラがかなり生きているというか、けっこう面白い。この人、芸というより、けっこう本気でやっているなという感じだ。往時のビートたけしより切れがいいかも、という反面、これはどう見ても疲れて切れているというか、ちょっと行っている感もある。
 まあ、いろいろ考えさせられた。