今日の大手紙社説

 麻生太郎首相所信表明演説と米金融安定法案見通しが話題。
 前者に関連して民主党の財源裏付けをなとなくニュースを聞いていて思ったのはこれは結局清和会案のパクリではないかなということ。清和会案のほうは分権化の思想があるけど、民主党のほうはなさげなので、実施したらいろいろ中期的に日本は行き詰まるのではないかとわずかに思ったが、実現される可能性はほぼないだろう。
 参考⇒asahi.com:民主公約に財源明記 「埋蔵金」などで20.5兆円確保 - 政治

 民主党が総選挙のマニフェスト政権公約)で示す政策の実行手順(工程表)がわかった。与党から批判される財源問題では、政権交代後の4年間で特別会計の積立金などの「埋蔵金」を活用(6.5兆円)したうえ、国家公務員の人件費を総額2割削減(1.1兆円)するなどして計20.5兆円の財源を生み出し、主要政策に充てると明記している。

 後者が問題。朝日は慎重に話題を避けたとも言えないこともないがそうでもないだろう。他大手紙はすべて滑った。かく言う私もここまで壮大に滑るとは思っていなかったので、朝方ぼんやりラジオで聞いて目を覚ました。
 まあ、大変なことになりましたね。