読売社説 教員試験点検 教委の体質改善につなげよ : 社説・コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 この社説はどうでもいいがアレはどうなったかな。
 アレ⇒NHKニュース 教え子の過半数 採用取り消し
 NHK以外に見当たらないので、あえて長文クリップ。

 大分県の去年の教員採用試験の合格者で、大分大学の教授が開く勉強会に参加していた11人のうち6人が採用取り消しの対象となったことがわかりました。この教授は、県教育委員会の元審議監で、これまで「不正な働きかけはしていない」と説明していますが、大学は実態調査を行うことにしています。
 大分大学では、県教育委員会の元審議監で教育福祉科学部の64歳の教授が、教員を目指す学生を対象に勉強会を開いていて、去年の採用試験では勉強会の参加者14人が受験し、11人が合格していました。この11人についてNHKが関係者に取材したところ、これまでにわかっただけで半数以上の6人が、点数の改ざんが行われたとして採用取り消しの対象となっていたことがわかりました。採用取り消しの対象となった教員は、あわせて21人でしたが、その3割近くになります。教授は、7月に会見し、勉強会に参加していた受験者の名前を一覧表にして試験の前に県教育委員会の幹部に送ったことは認めましたが、「試験結果を早く知りたかっただけで不正な働きかけはしていない」などと説明したほか、これまでのNHKの取材に対しても重ねて不正を否定していました。大分大学前田明理事は「大学としてまだ事実関係は把握していないが、勉強会参加者の過半数が採用取り消しの対象になったのであれば多いと感じる。早急に調査したい」と話し、実態調査に乗り出す方針を明らかにしました。