今日の香織丹
異動は惜しいなあ。
⇒五輪開会式は見られなかったけれど雰囲気は味わった。:イザ!
私のみたところ、五輪は地方の人の方が盛り上がっている。
そこがたぶん重要。
それと。
ところでそういう、高揚した気分で帰途について、ふと携帯電話をみると、友人の作家の余傑さんからメールが。「自宅のアパートの前に、アパートから派遣された保安要員(おそらく公安)が監視ステーションを作って、私たち一家が家から出ないように監視している。同じ家賃を払っているのに、どうしてこういう目にあうんだ!」。余傑さんは、中国非公認のキリスト教徒で、ブッシュ大統領に面会して中国の地下教会や非公認キリスト教の弾圧ぶりを訴えたりして、当局ににらまれている。五輪の安全を理由に事実上の自宅軟禁を強いられている。「ブッシュ大統領が万が一、余傑と会いたいと言い出すのではないかと心配している」とも。人権活動家や非公認宗教を信仰している人で五輪特別軟禁に会っている人は少なくない。五輪が本当にめでたいなら、五輪恩赦とかで政治犯を大量に釈放したりしたらいいのに。中国が、このごにおよんでまったく反対の方向につっ走っているのをみると、腹立たしいのをこして、悲しくてしかたがない。
悲しいね、まさしく。