産経社説 【主張】WTO交渉決裂 早期再開に知恵をしぼれ - MSN産経ニュース

 産経はさらに明確に言うと。

 しかし、途上国に認められる農産物の輸入セーフガード(緊急時の輸入制限措置)をめぐり、インドが途上国を代表する形で発動条件のさらなる緩和を求めたため、米国が反発、激しく対立した。さらには、中国がインドの側に立ったため、対立が深刻化、ついには決裂に至ったという。決裂を招いたこれら諸国の責任は重い。

 中印としてはしかたがない面はあるんだけど。特にインドは内政として。で、ここで中国が乗ってしまうというのは、しかも、この時期にってことは、だけど、やってけるという一派がいるってことで、それ自体が問題なんだけどね。日本はまるで国際政治のセンスないなとか放言したいところだけど、ないわけはないんで、担当のかたご苦労様です。まあ、流れ的見て策が皆無でもないでしょう。