そういえば

 ⇒語り得ぬものの向こう側 22:51 : 2008-07-24 - 南無の日記
 このところ散見する吉本翁も「沈黙」と言っている。
 「沈黙」というのは、まあ、我々の側(大雑把に爺)にしてみると、ことさらに言うまでもないことで、ごく普通ことではあった。そもそも、「表現」というのは「沈黙」と一体のものだった。
 そのあたりの意味の空間は、いつごろかか、すぽーんと抜けた。
 かく俺が尻ヌケしているといえばそうだ。というか、語ることでなんとなりそうゲームみたいなものはある。
 でも、結局は、沈黙、あるいは、孤独といってもいいのだが、そういう定点は動かない。
 ブログを書くというのは孤独な作業だが、孤独でも頑張るぞぉ、とは違って、孤独の定点があるものだけが書き続けるのだろうと思う。
 そんなもん。