天気図を見ると、梅雨らしい日々が続くようだ。
 夢は。私は、伴侶(それが誰かはわからない)とパーティに出ている。なぜ私がここに呼ばれているかについて私は知っているらしい、が今の私は思い出せない。作家のKがやってきて、私にワインの話をする。私は彼が私の伴侶に関心を持っているらしいと内心思っているのだが、私はその伴侶がなぜ私の伴侶なのかもわからず、こうした場合、儀礼として嫉妬心を持つべきなのだろうか。この作家はさしたる実力もなく、ちゃらちゃらとした人生を消費しているのだろうか。愚か者たちのために人生というステージはあるのだろうからしかたないなとぼんやり思っている。他のディテールは忘れた。