毎日社説 社説:新型インフルエンザ 具体的手順の確実な詰めを - 毎日jp(毎日新聞)

 たとえば、タミフルなど抗インフルエンザ薬の備蓄は現在、全国民の23%分が用意されている。これでは足りない恐れがあるとの判断から、プロジェクトチームは備蓄量を40〜50%まで引き上げることを提言している。
 抗インフルエンザ薬が実際にどれぐらい必要か、常時見直し、足りなければ増やすのは当然だ。しかし、たくさん備蓄しておけばそれだけで安心というわけではない。実際に流行が起きた時に、どのように病院に配布し、感染者や患者に届けるか、混乱を避けるには具体的手順を決めておかなければならない。

 こういうのを修辞というのだろうな。タミフルの備蓄は一つの明確な条件であり、医療の体制はそれとは別に進められる部分のある問題でもある。率直にいえば、毎日新聞タミフル叩きにやばいと思い出した、と思いたいところ。