そうでもない

 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080615083427

漢方薬も不思議。
ヤナギの木からアスピリンができたみたいに、薬効成分だけを抽出できないのだろうか。

 これに。
 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080615085956

俺は逆に「人参エキス配合」の方が信用できなかったり。
エキスってなんだよ?まるごと摂取するから効果があるんじゃないの?って思っちゃう。

 ところが、そうでもない。薬用人参が漢方では特例の単味であることも関係しているかもしれんがい、西洋でよく研究されている。
 ⇒Ginsenoside - Wikipedia, the free encyclopedia
 ついでに。
 ⇒anond:20080615085956

東洋医学の基本は医食同源
少なくとも「特別な」薬を作る発想はない。
(逆にビジネスチャンス?)

 というのは日本人のイメージで中国人のお薬好きはちょっとすごい。
 ついでに。
 ⇒http://anond.hatelabo.jp/20080615085956

最近の製薬会社が関わる漢方薬はともかく、
確かに昔ながらの漢方薬は有効成分の抽出過程って存在しないね。
有効成分の抽出過程(精製)を引き算とみれば、漢方薬の生成は足し算だ。
そりゃ足し算だけで狙った薬を作るのは難しいよな。
だから当然、漢方薬にも副作用はある訳で。

 ところがけっこうドイツとかで研究されていて、伝統薬から発癌性なんかも発見されている。もしかするといつか日本でも問題になるかも。
 ちなみに、発癌性ではなく、べたな有毒性として、附子はFDAが禁止している。