F=maだけど
⇒隠れて物理を勉強する - hiroyukikojimaの日記
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この式は、「質量に加速度を掛けたものが力である」ということを表しているのでは決してない。この式は「物体mに力Fを加えられたならば、その結果として加速度aが生じる」という因果関係(原因・結果関係)を表しているのである。
否定はしないけど。
ちなみに、F=maというのは、質量の定義と考えたほうがいいと私は思っている。
日常体験としては、質量というのは、重さなわけだけど。
たとえば、無重力空間にいるとする。そこで重さはゼロになる。では質量はどのように考えられるかというと。m=F/aとなる。
ここで仮にaを一定とすると、Fがmに比例する。
つまり、無重力空間では、ふわんとした物体に同一の運動を与えるための力の差として質量がわかるということ。
無重力空間で押し合って後ろいすーっと動くやつが質量が少ない。
無重力でなくてもいいんだけどね。
追記
おやぶくまが⇒はてなブックマーク - F=maだけど - finalventの日記
ま、ご自由に。
追記
もうちょっと深い話題⇒等価原理 - Wikipedia
うーむ⇒■運動量 : 2008-04-07 - Log of ROYGB
ニュートン力学的な慣性質量の定義と考えて、相対性理論とは別モデルにしては?とか思うけど。
⇒等価原理 - Wikipedia
重力質量は、ニュートンの万有引力の法則
において現れる質量のm1 やm2 である。G は万有引力定数。 r は質点間の距離。
慣性質量 mi はニュートンの運動方程式
で物体に働く力 F と加速度 a の比として定義される量である。