朝日社説 捜査報償費―不正を認めて出直す時だ : asahi.com:朝日新聞社説

 警察の裏金問題はここ数年、各地で内部告発によって噴き出した。いまや裏金の存在は公然の秘密だ。なかでも捜査報償費は出張旅費や食糧費とともに疑惑の的だった。宮城県では市民グループが内部文書の公開を求める裁判を起こしていた。
 宮城県警は「支出は適正だった」と反論してきた。それを退けて「架空支出」との司法判断を下したのは画期的である。県警は判決の重みを受け止め、真実を明らかにすべきだ。

 事実上の制度のようなものだ。もちろんいいわけではない。他にもいろいろ裏金を持っている団体があるのを、少し関わって驚いたことがあった。いや裏金というわけではなく、将来の記念事業費なのだそうだ。納得することにした。