交流分析か

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 交流分析を知らない人も多くなったのかもしれない。れいのPAC以外に人生脚本とか。
 米国でのこの手のポップな精神分析というのは最近あまり聞かない。なぜだろうか。パールズなんかも下火といえばそうなので全体的な問題だろうか。あるいはNLPに吸収されたのだろうか。
 そういういえば昨年気になってNLP周りを読み直した。いろいろ思うことはあった。エリクソンNLPの違いというかそのあたりが心に残った。
 TAだが、批判とかもあったがそういう批判で消えてしまったのか、ざっとネットを見るとよくわからない。フランスでカルト化している感じはあった。
 私自身がTAをどう見ているかというと、気休めくらいだろうか。反面、私はフロイディアンに近いので、いずれ転移みたいなものに対処する技法を経ないイージーなコミュニケーションの解消はないのではないかと思っている。
 いわゆるニューアカ以降、ラカンを思想の地平でいろいろいう人が多いが、ラカンはというかラカンの集団は実際には実技の集団。このあたりはユングなんかもそう。
 少し関連。
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