それは微妙に違うとも言える増田
国際的に見て台湾は中国の領土とされている。
台湾の国民党の理論だと中国本土がモンゴルを含めて台湾にある国民党政府の領土なんですよ。まあ、正統政権の建前というだけだけど。まだ建前としては残っているのではないかな。
ついでに釣られておくよ。
つまり、今後の日本にとって中国はアメリカと同等に重要な国であり、国家的関係を改善していく必要がある。
最終的には中国との関係強化が日本の発展又は維持をもたらす結果となるのだ。
そんな中、台湾という国際的には一国家として認められていない島をあほらしい動機から独立支援とか言うな!
でも、台湾の命運こそ日本の命運なのだよ。それがわかる日を僕は見ることがないと思うけど。
世界史の課題は、中国という20世紀社会主義の亡霊をどう解体するかだ(10億を超える人が人質に取られたような世界)。全体の富を向上させ、人権を向上させることで民主化を促し、中央政府と人民解放軍という私兵集団を穏便に抑制し、地方政治に移管していくなかで、自然に台湾が緩い関係を持つというのが一つの理想ではある。
でも、冷静に予想すれば、そういかないかな。
余談だけど、「台湾という国際的には一国家として認められていない島」というのは、実は台湾を日本に置き換えても言えたりする。
⇒極東ブログ: 日本はいまだ国連の「敵」である