朝日社説 世界経済動揺―首相は日銀人事で決断を : asahi.com:朝日新聞社説

 私たちは、武藤氏に対する民主党の反対理由に十分な説得力があるとは思わない。だが、政局への思惑もあって、その反対姿勢は崩れそうにない。
 さらに江田五月参院議長は、いちど不同意となった人事案が再び提示されても、「一事不再議」の原則から審議できないとの見解を示している。首相がもう一度と思っても、参院では門前払いにされる可能性が強いのだ。
 経済の状況によっては、機敏な金融政策やG7としての対応が迫られることもありうる。その時に日銀総裁が不在とあっては、国の利益にかかわりかねない。
 首相は新たな人選を急ぎ、週明けの国会に提示すべきだ。民主党も政局的な思惑を離れ、冷静に判断してもらいたい。

 で、誰?という決断せい、というのが書かれていないが文脈的には白川ということか。
 つまり⇒極東ブログ: 日銀総裁人事問題雑感

 現実問題としては、政府側としては「同じ人事案を再提出するか、別の人事案にに差し替えるか」ということになる。
 差し替えとなり「白川方明・京大大学院教授」となるならば、これはこれで手順通りすんなりと丸く収まる。るかもしれない。

 こういうこと。
 何を新聞は騒いでいたのだろうか。