ま、そうなんですよね
インターネットを生み出した「サイバーリバタリアン」は、実はハイエクやフリードマンとは対極にある、60年代の対抗文化から出てきたものだ。John Perry BarlowやJohn Gilmoreなどは、学生運動でドロップアウトしたヒッピーである。それは政治運動としてはナンセンスだったが、彼らがインターネットという「トロイの木馬」に忍び込ませたラディカルな自由主義のウイルスは、今や世界中に広がり、資本主義を食い尽くそうとしている。
というかJohn Gilmoreだね。
⇒John Gilmore (activist) - Wikipedia, the free encyclopedia
つまり、WELLだし、EEFだと。あまりこのあたりのことはきちんと語られたことがないような気がする。
あと、もう一つの流れとしては、Sir Timothy John Berners-Lee、Sirつけとこ。
で、CERN なわけですよ。そして、NeXTなわけですよ。さらにBill Atkinsonもちょっと関係している。このあたりも広義に、60年代カウンターカルチャーでもあるけど、ユニバーサリズム的な点はEU的なエートスに近い。
このあたりもあまりきちんと語られたことがないような気がする。