日経春秋 春秋(1/3)

先進7カ国首脳会議だった時代もあるサミットが今年は日本で開かれるが、七福神は「さながら福神サミットのようである」との記述を神道学者三橋健氏の『日本人と福の神』に見つけた。「七柱の神々のルーツはアジア全域に及び」「ヒンズー教、仏教、道教神道の神々を1つにまとめあげ」たものだからだ。▼「諸宗教の対話が叫ばれる今日、異質な神々を巧みに調和させた七福神に学ぶべきことは少なくない」ともある。200年前に江戸の文人隅田川の周りで始めた七福神巡りは、今では全国各地に無数の参拝コースができている。七福神初詣でに出かけて、宝船上のサミットで何を話しているか想像してみるとしよう。

 日本人にもイスラム教の信者はいる。執筆子はそういう人を想像すらできないのだろうと思う。
 昨今の日本人はアニミズムを寛容でエコな生命観としてイスラムの人に説教しかねないようにも思う。