だからムネオはやめられない

 ⇒ムネオ日記2007年10月25日(木) : 鈴木宗男ランド ブログ by宗援会 宗男日記から
 おっ、ムネオが壇上に上がって何か言いそうだぞ。

守屋前防衛事務次官の証人喚問を29日行うことが、衆院テロ対策特別委員会で議決された。新テロ特別対策措置法とは全く別の次元だと考えるが、あわせ技で委員会での質疑に持ち込むあたり、正しい委員会運営かどうか一考を要するのではないか。

 ほぉ。たしかに、私もそれって別の話だと思っていたんだよね。で?

 証人喚問の重さ、拘束性から言って、その前に防衛省として守屋前次官から聴取し、国民に説明責任を果たすのが筋ではないか。ボクシングの亀田選手にしろ、相撲の朝青龍にしろ、ある日ある時、突然手のひらを返すようなやり方が本当に正しい手法かどうか、お互い冷静に考えていきたい。

 よくわからないのだけど、防衛省は機能しているのだろうか? ただ、「突然手のひらを返すようなやり方」というのはそんな気がする。で?

 私自身証人喚問を受けた者として、しみじみ思うことがある。一方的な流れをつくられるとどうにもならない。5年前、北方四島支援に関して、「ムネオハウス」やディーゼル発電、ケニアのソンドゥミリウダムに関し、辻元議員から「疑惑の総合デパート、いや、総合商社」と面白おかしく言われ、世論のバッシングに遭い、その後あたかも「これで鈴木宗男は逮捕される」と、連日書き立てられた。

 そうそう。っていうか、私はムネオに関心なかったから、こんなやつ捕まっちまえとか思っていた。考え方を変えたのは、松山千春が断固擁護したことと、娘さんが献身的に努力する姿を見たからだ。私は、ムネオっていうオヤジは本当はいいやつなんじゃないか。そしてこいつはもしかすると正しいんじゃないかと疑問に思った。で、疑問が芽生えると、見方の構図が変わった。率直にいうと、私はムネオを信頼していない。けど、意見は聞こうかなというふうに思ったし、聞いていると、いいこというんだよね、この人。
 で。

当時、野党の皆さんが私を告発したが、事件にはならなかった。私は今裁判をしているが、ムネオハウスはじめ証人喚問で取り上げられた件で裁判をしているものはない。このギャップを考える時、その時の雰囲気の怖さ、恐ろしさを知る者として、落ち着いた静かな中でのやり取りが大事だと思うものだ。

 そう別件みたいだ。
 ついでに⇒2007/10/25 (木) 08:43:51 刑事罰 制裁機能適正化を : さるさる日記 - 泥酔論説委員の日経の読み方