今日の大手紙社説

 中部電力浜岡原発1―4号機をめぐる訴訟が各紙の話題だったが、法理というのと市民感情というかローカル住民利害の問題と科学というのがごちゃごちゃしていた。基本的に裁判なのだから、法理と科学の問題に捨象されるので、今回はその側面で妥当かどうかが問われるべきだろうというか、限定されていい。逆にいうと、その限定性はその限定性に留まるのだから、別途市民グループはきちんとシンポジウムなりを開いて意見を社会に広めていく努力をすべきだろう。