日経春秋 春秋(10/24)

この本には大学教授だったバーナンキFRB議長が序文を寄せ「大恐慌においては、敵は誰で、勝つためには何をすべきか、誰も全く分からなかった」としている。サブプライム問題という新種の感染症のような厄介なものに世界の経済が脅かされる今、議長に、敵の正体と、戦う術(すべ)とが分かっていれば良いのだが。

 苦笑。問題はインフレだよ、と私は思うよ。