普通の大人というか

 ⇒Sen'ichi Hoshino Official Site「星野仙一のオンラインレポート」 2007 . 9 . 14 日本は「勝手主義」の時代になった

誰しも一個の人生を築いて、それなりの力を発揮するところまで行く過程の中でなんの波風もない、ひとつの過ちや落ち度も犯さないような人間なんて、まずひとりもいないことを、普通の大人なら知っている。

 普通の大人じゃない人が増えたのかなとも思う。
 極論すると、政治なんて結果が全てだから、悪人が嘘こいても、結果がよければいいのだと思う。
 でも、もう一方の極論として、この政治家を信じようという信もなければダメで、そしてその政治家への信というのは、基本的に人間的な厚みに関係していると思う。
 まあ、矛盾してはいる。