ブログとかやっていていろいろ語ったけど

 語っていないこともあるし、語れないこともある。
 もうちょっというと、語ることを抑えることもある。
 もっと自分が若かったら、自分の身体が嵐の中を疾走することができたら、そうだったらもっと語れたかもしれない。でも、そうではなかった。
 いろいろなものが壊れてしまった。自分の弱さに神をも呪った、パウロのように。そしてパウロのようにその恵みも得た。
 生きていたということは死を免れたということだ。済んでしまった人生の過去の部分はもう終わってしまった。今だけが全てで、無となった過去の幸不幸を考えることもないだろう。
 幸せであることと神の恵みは似ているが、その部分は、幸せとか神とかいう言葉で通じる部分ではない。
 なんだかポエムだな。
 「エリヤよ、ここで何をしているのか。」