まそれとは違うが

 それ⇒404 Blog Not Found:責任は現金払いじゃないよ
 ぜんぜん違うかもだが。
 ある年代、30半ばくらいかな、もっと学生んとき勉強していたらとか思うもの。ま、それはそう。
 で、45くらいかな、厄年を越えたころ、以前に書いたけど、日本の古典が素で読めるようになってきて(たいしたことはないにせよ)、読んで面白い。
 何が言いたいかというと、若いときの無駄な勉強みたいのが、後年生きていると、人生死ぬまでの暇つぶしに役立つことがある。
 生きている味わいというか。
 西洋の言葉では solace というのか。
 べたに言うと、酒を飲むか、狂うか(博打・女・乗り物)、急速にあるいは緩慢に、非知的に solace と引き換えに自滅していくしかない、というのが、たぶん、男というものだろうと思う。
 つまり、知的に、とかいうとバカみたいだが、知性がええ塩梅に腐りだして solace 感を持つというのは、緩慢に自滅を回避する。つまり、のんびり生きているということでもあるのだろう。
 仕事に向く人と向かない人がいる。
 仕事に向いても挫折して再起不能になる人もいる。
 仕事に向いて無くてもそれなりに孤独にこなしていく人もいる。
 それ相応に solace はあるべし。