日経社説 留保を要するバーナンキ証言

 妥当な見解かな。

 そのうえで、バーナンキ議長は国債に対する社債金利上乗せ幅が依然低水準であることなどを挙げ、金融市場全体は問題を消化しつつあるとの認識を示した。バブル崩壊後の日本では銀行に不良債権が集ったのに対し、米国では証券化を通じてリスクが1カ所に集中していない。

 日本の場合は銀行それ自体にいろいろあったしね。

 日本のバブル崩壊でも問題は数年かけ次第に顕在化した。米国の住宅市場も山が高かった分、調整に痛みは避けられない。油断は禁物だ。

 そんなところでしょうかね、現状。もうちょっと暗い事態になりそうな予感はあるけど。