日経 春秋(7/18)

 昨日のコラムのようなべたな話ではなく、これはかなり微妙なところを突いてきたな。
 どうも主観的には私は科学者の立場に立つ(と想定)ことが多いのかもしれないが。

少々ご都合主義のような気もするが、地道な研究が社会に認知されるのを否定するつもりはない。ただし、集中帯は直下型に要注意なんていう指摘は、地球儀の日本列島を指して、地震列島などというのと、さして違わない。ひずみの解放、地震発生の仕組みに踏み込んだ研究に期待したい。

 そう言われてもというかそこは新聞屋さんのお仕事も多いのではないかという感じがする。
 余談めくが。
 たとえば⇒南関東ガス田 - Wikipedia
 識者ならこういうのを知っている。なので先日の松濤のも、ああとか思うし。
 特に⇒事故 : 南関東ガス田 - Wikipedia
 まあ、そういう知識の部分がうまく社会に反映されていないようには思う。